嘘ゲー:rushtetsu

 ・番外編(ネタバレ注意)「ワッフル久萬太郎のスーパーリアルクエストイベントガイド」 

 ・0「購入記」   ・1「プレイ初日」  ・2「脱出」  ・3「運び屋」  ・4「リアルファイト」  ・5「戦士CAN-DO」
 ・6「刺客」  ・7「はてなダイアリー」  ・8「リアルプレイヤー」  ・9「チーマー・ゴロウ」  ・10「ミルク刑事」
 ・11「TVニュース」  ・12「CAN-DO来る」  ・13「占い師」  ・14「天才ゾンビ」  ・15「作戦会議」 ・16「ゾンビ100人組手」

2004-06-15

[]-スーパーリアルクエスト- その15「作戦会議」

ある程度の戦力は揃った。

金田満綾尋千里と7人の幽霊シプゾン・ハイドハイド幽霊、そしてレベル12の俺。彼らを特徴を順に説明していくと次のようになる。半身不随のサイキッカー、イタコ幽霊と7人の一般人の幽霊、天才ゾンビとその肉体の持ち主だった天才ギタリストの幽霊、そして戦士の俺ということになる。人間は二人しかいないうえに、五体足なのは俺一人だけだ。だが、「ゾンビ幽霊を怖がる」効果次第では、幽霊8人というのはかなりの戦力に化けるかもしれない。俺はそこに漠然とした期待を抱いていた。

参考までに、幽霊8人の名前を列挙する。俺にすら見えないうえに、心に訴えかける声を聴いても違いが全く分からず、誰だか識別不可能なのであえて名前を覚える必要もないのだが。一応礼儀として名前を聞いて、メモしておいたのだ。綾尋千里ギボアーノ安堂加藤賢治(かとうけんじ)、今野貴代(こんのきよ)、浅田圭吾(あさだけいご)、佐藤悠斗(さとうゆうと)、石田龍一(いしだりゅういち)、西平恭助(にしひらきょうすけ)。

綾尋とギボアーノ婆さん意外は、全員若く、石田と浅田は十代後半の大学生、他も20代の若さで殺されている。

昨夜、女戦士ビビアンからメールが届いた。その内容は、獨讀存美の居場所を教えるものだった。

シプヤにある10階建ての豪華ホテルに獨讀存美がいるというのだ。グランドホテルシカパーネの経営は、完全にマスターパペットが握っているという。獨讀存美を倒した場合、情報量として賞金報酬10分の1を要求するとも書いてある。ビビアンを敵にまわしても仕方がないのでそれくらいは素直に払うことにしよう。

獨讀存美を打倒した際に貰える賞金は1千万R.だ。CAN-DOに教えてもらった電話番号でM調査団と連絡をとり、聞いたのだ。ちなみに電話に出たのは、戦士との窓口係をやっている飯島沙織という若い女の子だった。

分け前を分配するにしても、幽霊に賞金が必要なのだろうか?もっとも協力してもらう以上は公平に分けるべきか。千里に力を貸す7人の幽霊は、千里をひっくるめて一人分かな。分けるにしても、わざわざ遺族を捜して渡すのも面倒だし、だいいち渡す際にどう説明すればいいのか。墓参りくらいで許してくれるかな。・・・っとそんなこと俺が考えても仕方がないな。ゲームなんだからそこらへんは勝手にやってくれるだろう。プレイヤーの俺ができることできないこと考えても仕方がない。

ヤツが移動すると面倒なので、決行は明日に決まった。

夜に作戦会議を行った。俺は自分の使える技や自分のストリートファイトのレベルを仲間に伝え、変わりに幽霊技やゾンビ技、サイキック技の内容を聞いて勉強した。しかし当然のことながら、一部のゾンブ技を除いて、どの技も俺が覚えることはできないものだ。

基本的な戦略は簡単に完成した。

基本的にゾンビにトドメを指すのは俺の役目だ。7人の幽霊幽霊技でゾンビを怖がらせたり、動きを止めたりする。さらに金田がそれをサポートし、サイキック技でモノを投げつけたり、幽霊ゾンビの動きを止めるのに協力する。シプゾン・ハイドは敵ゾンビの標準的な格好をして、敵に紛れ込んで攪乱する。敵だと気づかれた場合は、ひたすら逃げる。彼は基本的には戦わない。しかし、手刀をコートに忍ばせておいて、いざとなったらそれを使って戦うことになる。

俺は、彼ら全員のサポートを受けて、ひたすら効率的に動いてゾンビどもにトドメを指していくのだ。

なお、幽霊綾尋千里は生前のイタコとしての能力が残っており、イタコ幽霊技という彼女にしか使えない独特の技でサポート及び攻撃をするそうだ。ギボアーノ婆さんはイタコ幽霊技は使えず、他の幽霊達と同じ幽霊技で戦うらしい。

相手は武器を携帯しないゾンビどもだ。俺もいさぎよく素手で戦おうと思う。もちろん手足にプロテクターは装着して、ダメージは少なくする。拳にも金属製のナックルを付ける。

ちなみに今回付けるナックルは、シプヤのギャングの子ボスが装着していたもので、神がかったゾンビ殺しメタルナックルだ。たかがナックルと侮るなかれ、相手がゾンビなら素手で殴った時の数倍の破壊力のパンチをゾンビに浴びせることができるのだ。今回、武器に鉄パイプや木刀を選ばなかった理由はそこにある。いい称号がついたものがなかったということもあるが、俺は今までパンチやキックといった立ち技での打撃技をひたすら鍛錬してきた。これらはシンプルがゆえに、実践でも多く使われると同時に、自己鍛錬しやすい技で、ひたすら反復練習をすることによってどんどん威力が増していく。鉄パイプや木刀、ナイフを使った技は、正直まだまだ実戦経験と鍛錬が足りず、威力を最大限に発揮できていない。

腕立てなどの筋力トレーニングを熱心にやったことで、基礎体力は高い。そして、パンチとキックの基本的威力とスピード、技の習熟度も申し分ない。素早く、的確に、相手の頭部に打撃を与えれば、倒せるはずだ。

とはいえ、そこはゲーム。戦かっている最中にメニューを呼び出して、武器を変えることができてしまう。ただ変える操作をしている間にも攻撃をくらうので、余裕のある時でないとできない。武器も無尽蔵に持って行けるわけではない。武器をはじめとして、普段持ち歩けるアイテムの数はごく僅かに限られている。他に取っておきたいアイテムがあれば、マンションにある保管ボックスにある程度の数を保管しておくことができる。

俺は明日に備えて、早めにベッドに入った。

mlzapwarwrmlzapwarwr 2013/12/17 19:52 fqnbadboep, <a href="http://www.yuirwoshyh.com/">btnezpjrmj</a> , [url=http://www.mwnwqpysuw.com/]yneljdypew[/url], http://www.plfuxvbojp.com/ btnezpjrmj

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