嘘ゲー:rushtetsu

 ・番外編(ネタバレ注意)「ワッフル久萬太郎のスーパーリアルクエストイベントガイド」 

 ・0「購入記」   ・1「プレイ初日」  ・2「脱出」  ・3「運び屋」  ・4「リアルファイト」  ・5「戦士CAN-DO」
 ・6「刺客」  ・7「はてなダイアリー」  ・8「リアルプレイヤー」  ・9「チーマー・ゴロウ」  ・10「ミルク刑事」
 ・11「TVニュース」  ・12「CAN-DO来る」  ・13「占い師」  ・14「天才ゾンビ」  ・15「作戦会議」 ・16「ゾンビ100人組手」

2004-04-30

[]-スーパーリアルクエスト- その5「戦士CAN-DO

あれから、2週間が経とうとしている。(もちろんゲーム内での時間だ)

俺は寝る時間以外の自由時間を与えられず、朝から晩までひたすら獨讀存美にこき使われている。このまま能動的なアクションを起こさないでいたら、俺は何ヶ月でもこのままこいつの部下をしているに違いない。だが、ヤツの腹心のキメラを始め、モンスターどものガードが堅くて何もできない状態が続いているのだ。

掃除、食事などの雑用をはじめとして、メインの仕事である死体運び。ヒューマン科学研究所と死体が落とされる場所との往復を一日に少なくとも5回はしている。

だが、考えようによっては最悪の状況でもない。この仕事によって俺の足腰は確実に鍛えられており、今日めでたくレベル3になったのだ。道のりは長かったが、コツコツと努力を重ねれば、戦闘をこなさなくてもレベルは上がるのだ。そして、金だ。死にたての死体は高く売れる。ほとんどが獨讀存美にとられるが、俺も少しだけ分け前を貰えるのだ。一体平均で5万にはなり、俺はその10分の1の5000R.は貰える。今日で貯金も20万R.になった。労働はつらいが、カタギで働くより分がいいことは間違いない。実際、俺のように無理矢理働かされているやつだけでなく、自ら進んで金稼ぎのために協力している人間も多いらしい。もっともそういうやつも簡単に辞められるとは限らないだろうが。

「オイ。ツギは9FRONTビルだ。携帯をポケットにしまいながら、シプヤゾンビが言った。ただのゾンビだが、シプヤ生まれだから名前はシプヤゾンビというらしい。こいつも獨讀存美直属の部下で、俺の見張り役をやっている。帽子やロングコートなどで肌を徹底的に隠していて、見た目は人間に見える。仮面を被っており、これもよく見ないと人造のものとは分からないくらいよくできている。一度逃げ出そうとしたが、一発で熨されてしまった。死体から作られた割には、筋肉などがよほど強化されているのだろう。素手でかなう相手ではなさそうだ。

2週間の間、情報収集をしていて色々なことが分かってきた。ヒューマン科学研究所の責任者はマーモット博士であり、こいつがすべてのゾンビ族を作っている。ゾンビ族というのは、死体のパーツから作り出された人造人間だ。もちろん人類の科学では無理なことだから、背後に力を持ったモンスターがいることは間違いない。マーモット博士には一度も会っていない。どうやらどこか他の研究所にいるようだ。ヒューマン科学研究所は死体を集めて、新鮮な状態で凍結し、まとめてその研究所に送っているのだろう。夜遅くにヘリコプターが南チョモランマビル付近を飛んでいるのを見たことがある。

スクランブル交差点を渡っているときのことだった。

ハチ公付近に、見覚えのある人影が見えた気がしたのだ。俺はゆっくりとハチ公に向かっていった。

「オイ。ドコへいく」俺の肩を力強い手がつかむ。

「ちょっと寄って、あそこで売っているクレープを食べないか。俺が買ってくるから少し待っててくれよ。ここからでも見張れるだろ」

シプヤゾンビは少し考えているようだった。こいつが甘いモノが好きな事は知っている。こいつの脳みその持ち主だった人間が甘いモノに目がなかったようで、時々無性に甘いモノが食べたくなると言っていた。

「シカタがないナ・・・。イソイで買ってこい」

俺はハチ公の側のクレープを売っている屋台に急いだ。

列に並んだ俺にそっと近づいてきたのは、金田真奈芽だった。

「お久しぶり」

「無事だったんだな」

彼女は車椅子を押していた。車椅子に乗っているのは・・・。

「あっ、金田満!生きていたのか!」

「退院したばかりだ。お前がヤツの部下になっているときいて飛んできた」

「好きでやっているわけじゃないぞ」

「分かってる。俺は脳に損傷を負ってしまって、一生車椅子かもしれないそうだ」

兄の後ろで、真奈芽が下をうつむいた。

「真奈芽、そう落ち込むことはない。怪我をしたおかげで、家族の大切さも知ったしな。実は俺は何年も家族と連絡を絶っていてな。真奈芽とも3年近く会ってなかったんだ。真奈芽が人質になったと聞いて、3年ぶりにあの屋上で再会したのさ。あれ以来、真奈芽は人が変わったように俺によくしてくれるよ」

「ちょっと!人が変わったようにって何よ。私は前から優しい性格でしょ!」

「ハハハ。冗談だよ」

「何もできなくてすまん・・・。お前を助けるどころか・・・」

俺はうつむいた。

「いやいいんだ。精一杯戦ったんだろう。あの場で無茶をして死んでしまったら何にもならないからな。お前がヤツの部下になったことで、お前から情報も得られると思ってな。俺たちは獨讀存美を倒すと誓ったんだ。お前も協力してくれるよな?」

俺は金田に微笑み返した。

「当然だ。そうしないと俺も自由になれないからな」

「今は見張られているようだな。俺のことは気にせずに仕事を続けてくれ。俺は怪我をした衝撃で、新たな力を身につけたんだ。俺は俺なりのやり方でお前をバックアップする」

俺はクレープを手にして、金田らと別れた。

「イソグぞ。ツギのニンゲンが落ちてしまウ」

シプヤゾンビは俺が手にした4つのうちから、3つをひったくるようにとると、ガツガツと食いながら歩き始めた。

9FRONTビル付近は大変な人混みだった。この状態で人間が降ってきたら、巻き添えが出かねない。俺はいざとなったら、直撃しそうな人間を突き飛ばせるように周囲を警戒していた。

「うわあああーーーーー」

次第に大きくなる悲鳴とともに、人間が振ってきた。

「みんな逃げろー!」

俺は思わず叫んだ。

地面に直撃!何度も見ているが、気持ちのいいものではない。俺はその瞬間、目をつぶった。

・・・あれ?音が聞こえない。頭蓋骨が破壊され、肉がひしゃげる音が。

降ってきた男は、地上スレスレのところで一瞬空中で静止し、ゆっくりと地面に降り立った。男は不思議そうな顔をして周囲を見渡している。

「なにィ!どうイウことダ!キサマ何かしたのカ!」

俺も何が起こったのか訳が分からない。

シプヤゾンビが襲いかかってきた。

身構える俺の目の前で、シプヤゾンビは腕を振りかぶったまま動きを止めていた。自ら動きを止めている様子ではない。動かそうとしても動かない様子だ。

「なッ、カラダがうごかナイ!」

今度は誰も触れていないのに、シプヤゾンビが動きを止めている。目に見えない力が作用しているとしか思えない。

「テツ!早くやっつけろ!」

振り向くと、車椅子に座った金田とそれを押す真奈芽の姿があった。

「俺の力はまだ弱い!ヤツを止めていられる時間は短い!」

金田は脳に傷害を負ったことで、新しい能力が目覚めた、と言っていた気がする。そういうことか。金田はサイキッカーになったのだ。間違いない。

俺は焦りとともに、拳を握りしめた。

「ゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾン!!!」

腹からのかけ声とともに、俺の拳がシプヤゾンビの全身を襲った。

ヤツの体がボコボコになっていくのが分かる。帽子が吹き飛び、仮面が壊れ、

コートもズタズタに切り裂かれていく。

「ゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾンゾーーーン!!!!!」

醜い正体を現したヤツに、俺は容赦ないパンチの雨を降らせた。

「ビーーーーーーーーーッ!!!!!」

シャアッ!!!

必殺技、ゾンビパンチのとどめは美の叫びで締めくくる!

決まった・・・。

「ソレだけカ・・・」

・・・え?

俺はシプヤゾンビに喉元を捕まれ、締め上げられていた。

付け焼き刃の技では効かなかったか!俺の中でも、威力よりも見かけ重視で技を繰り出している感があった。

「シね!このザコがッ!」

ギリギリと締め付けられ、俺の意識はどんどん遠のいていく。このままではいかん・・・。

俺のパンチで歪んだヤツの顔面がニタリと笑うのが分かった。

「金田・・・もう一度動きを・・・」

ドキューン!

銃声が聞こえると同時に、シプヤゾンビが崩れ落ちた。脳天に大きな穴が空いている。

屋上から落とされて、無事に降り立った青年が銃を構えていた。

ゾンビも脳みそを破壊されると、死んでしまうみたいだね」

青年はこともなげに言うと、銃をしまってその場を去ろうとした。

「ちょ、ちょっと待て!」

「なに?もう敵はいないだろう?」

「お前は何者だ」

「お前と同じ、戦士だよ。お前がまだ生きているということは今日はじめて

知ったけどな。テツ」

俺と同じだと?そういえば、女スパイのビビアンも俺が戦士だったと言っていたな。

「俺のことを知っているのか?」

「おいおい、ということは俺のことを忘れてしまったわけか」

「名前は?」

「C・A・N・D・O」

「カンド?」

「違うよ。キャンドゥだよ。やれやれ、記憶喪失か?もっとも俺にはどうでもいいけどさ。

獨讀存美ごときに手こずっているようじゃあ、先が思いやられるなあ」

「な、何だと!お前だって、今助けてもらわなかったら死んでたじゃないか!」

「逆噴射装置で助かる予定だったのさ。・・・もっとも装置が作動しなくて焦ったけどね。金田とやらのおかげで助かったよ。この礼は気が向いたらするよ」

CAN-DOとやら!」

金田が叫んだ。

「命を助けてもらったことを少しでも感謝するなら、獨讀存美を倒すのを手伝ってくれ!」

CAN-DOはため息をついて言った。

「やれやれ・・・。これだけは言っておくよ。マスターを倒さなければ、意味がないのさ。その部下どもはお前達でなんとかしてくれ。俺はマスターの情報を追っているんだ」

「マスターってなんだ?」

俺が聞いた。

「マスターパペットさ。ゾンビ族を従えているボスってところだ。ヤツは兵力増強にもっとも力を入れている。時間が経てば経つほど、ヤツの兵力は強大になり、俺たちは不利になる。それにやつの兵力はゾンビ族だけじゃない。金目当てのゴロツキの人間どもも次々と兵力になっている。雑魚狩りはお前達に任せるとして、俺はマスターパペットをやるよ。悪は根っこから狩らないとな。じゃあな、せいぜい頑張れよ」

CAN-DOはそういうと、その場を去っていった。

「兄さん、大丈夫?」

金田が苦しそうにしている。

「大丈夫だ。一気に力を使ったから、消耗しただけだ」

俺は9FRONTビルを見上げて、拳を握りしめた。

獨讀存美め・・・。必ずこの手でやっつけてやるぞ。

MytishiticMytishitic2018/02/07 13:01Скидку можно получить до 31 декабря. [url=https://xn--80aieocueqr8g.xn--p1ai]однокомнатные квартиры в г мытищи[/url] мы также приложим расчет стоимости всех используемых материалов, с указанием цены и их количества. [url=https://xn--80aieocueqr8g.xn--p1ai]жк отрадное квартира[/url]

VenessaCausyVenessaCausy2018/02/18 08:48online gambling casino
<a href=http://casinoline17.com/>casino slots</a>
<a href="http://casinoline17.com/">casino online loc us</a>
online gambling casino