シプゾン・ハイド

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シプゾン・ハイド

シプヤ生まれのゾンビ(もっとも、ゾンビは殆どシプヤ生まれだが)。「シプゾン」とは総称ではなく彼の固体名であり、生前に肉体を所有していた「ハイド」の名と合わせて「シプゾン・ハイド」を自ら名乗っている。

シプゾン・ハイドに関して取り上げることは多いのだが、「生前に肉体損傷を受けていない」という点がまずゾンビ族としてのターニングポイントだったのだろう。その為、通常「半年~一年」とされるゾンビの寿命ではあるが、それを軽く凌駕する「五年」という寿命を生みの親であるマーモット博士が保証している。ただし、「出来る限り戦闘活動を行わないこと」という制約がついてのことである。賢いシプゾンはこれを守ることによって、生を続け(シプゾン的には「死を続け」)、ますます賢さに磨きをかけていった。

また、シプゾンは「天才としての自由な死に方」を求めている。「死に方」というのは、人間で言う「生き方」に等しいもので、「人生」ならぬ「ゾン死」である。自殺願望があると勘違いしてはならないし、むしろその逆であると認識すべきであろう。

シプゾンは、ゾン死について考えを進めてゆくことで、やがて生前の記憶の一部を引き出すことに成功する。「シプゾン・ハイド」の始まりである。